Column院長コラム

いびきの手術は痛い?ダウンタイムや費用、切らない「レーザー治療」との違いを解説

2026.04.06

質の高い睡眠を妨げる「いびき」や「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の根本的な改善を目指す際、多くの方が「手術」という選択肢を検討されます。
しかし、いざ治療を考えたときに「のどの手術は痛みが強いのではないか」「仕事を何日も休む必要があるのか(ダウンタイム)」「費用はどのくらいかかるのか」といった不安から、一歩を踏み出せないケースが少なくありません。

いびきの治療法は近年大きく進歩しており、従来のメスやレーザーで組織を「切り取る」外科的手術から、身体への負担を抑えた「切らないレーザー治療」へと選択肢が広がっています。

本記事では、従来の手術と最新の切らないレーザー治療の医学的な違いや、痛み・ダウンタイム・費用の比較について客観的に解説いたします。

従来のいびき手術(外科的切除術)の特徴と課題

いびきは、睡眠中に気道(空気の通り道)が狭くなり、空気が通過する際に軟口蓋(上あごの奥)や口蓋垂(のどちんこ)の粘膜が振動することで発生します。この気道の狭窄を物理的に解消することを目的に行われてきたのが、原因となる組織を取り除く外科的手術です。代表的な術式として「UPPP(口蓋垂軟口蓋咽頭形成術)」などが挙げられます。

痛みとダウンタイム

のどの粘膜は非常にデリケートであり、飲食や唾液を飲み込む際に常に動く部位です。そのため、組織を切除・縫合した後は、傷口が治癒するまで強い痛みを伴うことが一般的です。痛みのピークは術後1〜2週間程度続くことが多く、その間は刺激物や固形物を避けるなどの食事制限が必要となります。
また、全身麻酔を用いた手術では、数日間の入院を要することもあり、日常生活や仕事への復帰(ダウンタイム)には一定の期間を見込む必要があります。

費用

睡眠時無呼吸症候群などの確定診断があり、一定の基準を満たして保険適用で行われる手術の場合、自己負担額(3割負担)は数万円から10万円程度となることが多いです。
ただし、入院を伴う場合は別途入院費用や差額ベッド代などが加算されます。

切らない「レーザー治療」のメカニズムと利点

上記のような切る手術の課題である「痛み」や「長期のダウンタイム」を克服するために開発されたのが、組織を切除せずに引き締める、非侵襲的(身体を傷つけない)なレーザー治療です。

メカニズムの違い

切らないレーザー治療では、特殊な波長のレーザーを軟口蓋などの粘膜に照射します。組織を切り取るのではなく、レーザーの熱エネルギーを粘膜の深部に届けることで組織内のコラーゲンの収縮と産生を促し、緩んだ粘膜を引き締めて気道を確保します。

痛みとダウンタイム

メスやレーザーによる切開を行わないため、出血のリスクが極めて低く、術後の痛みが大幅に抑えられています。多くの場合、表面麻酔などで痛みをコントロールしながらの施術が可能であり、治療直後から通常の食事や日常生活に戻ることができます。お仕事やご家庭の都合で長期間休むことが難しい方にとって、ダウンタイムがほとんどないことは大きな利点と言えます。

費用

現在のところ、切らないレーザー治療は自由診療(保険適用外)となるのが一般的です。そのため、医療機関や照射回数によって費用は異なりますが、総額で十数万円から数十万円程度が目安となります。

エイドクリニック池袋院におけるいびきの専門治療

当院(エイドクリニック池袋院)では、患者様の身体的な負担を最小限に抑えつつ、医学的根拠に基づいた改善を目指す専門的な診療を行っております。

原因部位の的確な診断と丁寧な説明

いびきの原因は、軟口蓋の緩みや舌の根元の落ち込みなど、患者様の解剖学的な特徴によって異なります。当院では初診時に詳細な診察を行い、いびきの原因となっている部位を的確に特定します。その上で、なぜその治療が必要なのか、どのようなメカニズムで改善が見込めるのかを論理的かつ分かりやすくご説明いたします。

痛みに配慮した切らない2波長レーザー治療

当院では、粘膜の表面から深部まで適切な熱エネルギーを到達させる2波長レーザー(エイドレーザーおよびエイドレーザー Duo)を採用しております。組織を切除することなく気道周辺の引き締めを促す治療であるため、術後の痛みやダウンタイムを抑え、日常生活への影響を最小限にとどめることが可能です。

客観的データに基づく効果測定

治療開始後はアプリを用いていびき音の客観的なデータ計測を行い、治療効果を確認しながら進めてまいります。

おわりに

いびきの治療において、「手術=痛い・仕事を休まなければならない」という常識は、医療技術の進歩によって変わりつつあります。
ご自身のいびきの原因を正確に把握し、医学的リスクや身体への負担を考慮して適切な治療法を選択することが、穏やかな睡眠を取り戻す第一歩です。
治療に対するご不安や疑問がある方は、ぜひ一度、当院の無料初診カウンセリングをご検討ください。

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